《言葉の意味を捉える》
元祇園No.1ホステスが見抜く 一流の男と普通の男
《言葉の意味を捉える》
先日「〇〇させていただきます」というフレーズについて投稿したところ
多くの反響があり驚いています。
今回は、そちらを文章にしたときのNGポイントについてお話したいと思います。
以下の文章をお読みになり何か感じられますか?
「先日はお時間を作って頂きありがとうございました。」
違和感を感じないのであればアウトです。
なぜこの文章がNGなのかというと【補助動詞はひらがなで表記する】というルールがあるからです。
ですから、漢字で「頂く」と表記することは誤りとなります。
ひらがな表記の「いただく」は謙譲語の1つで、「~してもらう」という意味の補助動詞です。
※補助動詞は、動詞を補完する役割
ビジネスシーンでは、
・許可を得る
・お願いをする
・相手の行為に感謝する
際などに使用します。
では、漢字表記の「頂く」との違いは?
「頂く」を漢字にしたときの意味は「もらう」「食べる」「飲む」つまり「頂戴する」という動詞の謙譲語です。
(「戴く」も同じ意味です)
ですから、
・何かをもらった際に「〇〇を頂きました」
・飲食の際に「◯◯を頂きます」
と使用します。
ビジネスシーンの一例をご紹介すると
・貴重なご意見を頂きありがとうございます
・素敵なお土産を頂きありがとうございます
・ビジネスチャンスを頂き感謝いたします
など。
一方で
「いただく」の使用例は
・ご快諾いただきありがとうございます
・資料を提出していただき感謝申し上げます
(資料をご提出いただき感謝申し上げます)
・弊社まで足をお運びいただきありがとう存じます
など。
ご理解いただけましたか?
知識がある方にとっては、間違った言葉の変換を目にすると違和感を感じる方も多いでしょう。
言葉はコミュニケーションを図る上でなくてはならないもの。
メールなど文字が残る場合は特にお気を付けくださいませ。
あなたが一流になられますことを応援しています。
それでは、また♡
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